注文住宅を建てる際に、構造体や素材について打ち合わせをしますが、その素材の中の一つに無添加素材というものがあります。簡単に言うと、シックハウスになる材料を使用していない住宅用建材となります。シックハウスはアレルギー物質等を含んた建材を多用している場合に住民がアレルギーを起こしたり、ひどい場合は命に関わる場合があります。その要因となるアレルギー物質を含まないような建材や接着材を使用したものが、無添加素材と呼ばれるものです。それは、構造部材である、柱、梁から、壁、天井、壁紙などすべての材料に当てはまります。当然、天然素材なども含まれますし、化学物質なみの性能を持った接着材などはいずれも価格が高くなってしまいますが、住宅の造りを効率化する事で、住宅コストを下げることも可能です。そのような臨機応変な対応が出来るのも注文住宅ならでわです。

まとめますと、無添加素材で出来た注文住宅とは、これから新しく住む人や生まれてくる人に対して、アレルギーを起こさせない、体に優しい建材で出来た住宅で、金額は若干高いですが、打ち合わせによって工夫することで、決して建築コストが高くなるとは限らない住宅と言う事ができます。

広い土地を持っているのであれば、その家の建て方はいろいろあります。
庭を広くとって、家庭菜園をしたりゴルフの練習をしたりと、趣味のスペースとして使うのもいいでしょう。
そしてその他の方法としては、庭を広くとるのではなく、土地の広さを利用して平屋を建てるということがあります。
広い土地があるのであれば、無理に二階建てを作らなくても、ワンフロアーとして使える平屋を作ることもできるのです。

最近では注文住宅のトレンドとして平屋が出てきています。
なぜ平屋なのかということになりますが、なんといってもメリットは階段がないので、生活がしやすいというところにあるでしょう。
若いころはなんともない階段だったとしても、高齢になってくるほど、二階に上がるのも億劫になってきてしまいます。
二階に上がるのが億劫になるだけであればまだいいのですが、高齢になれば昇降をするのも危険になってきます。
そうなってくると二階に上がらなくなるでしょう。
ですので、二階を使わなくなるのであれば、平屋の方がいいということになるのです。
そういった点からも広い土地があるのなら、平屋を検討してみるのもいいでしょう。
そうすれば、高齢になってからもすみやすい家づくりをすることができるようになります。